恋テク ２

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③戻ってきたときにさりげなく、白のハンカチを納めてブルーのハンカチをだす。あくまでもさりげなく。 ④会の終わりがけにブルーのハンカチをピンクに変える。
についてね。
さりげなくブルーに変えられたハンカチで彼の心に「？？？」がうまれる。軽く脳が混乱するわけ。
「あぁ、２枚持ってるんだ」
「なぜ変えたんだろ？」
「心見透かされたか?何にも思ってないぞ！」
「ブルーってなんか意味あるのかぁ？」
って、直接思うわけじゃないんだけど、例の脳細胞君が勝手に先走りする。
（ここからはちらちら彼を見てあげようね、もち可愛いく笑顔で・・・）
もうここまで来ると彼の心は貴女にくぎ付け。
でもまだ好意が生まれたわけじゃない！
彼「？？？」で心拍数が上がってるだけで若干不安にもなっている。もちろん何故自分がこんな状態になっているか、いやこんな状態になっていることすら気付いてないかも。

そう、ここでピンクのハンカチ登場！
分かるよね、淡いピンクはやさしく包む色。あたたかい癒しの色。
ピンク登場で彼の脳君のマイナスドキドキが貴女に許されるの。
まるでマリアに抱かれる子供のように、母親からナデナデされている子供のように。
ちょっと劇がかった言い方だけど、ホントそうなのよ（男はいつまでもマザコンなんだって）。

ちなみにエッチな映画「ピンク映画」とか「ブルーフィルム」って言い方をおじ様たちが使っていたんだけど、基本ピンク映画は邦画、ブルーフィルムは洋画のことで、日本人はDNA的にピンクにセクシャルなものを感じ、外国ではパープル（紫）に感じるらしい。

つまりはピンクは癒しとチョイセクシャルのW攻撃をかけてくれる。そしてかわいらしさも。
恋の式神、最強よね。

そしてその後、たびたび見かけるピンクのハンカチは彼の心を揺さぶりつづける。
ここまで来ると、もう下地は充分だから（彼との物理的な距離も近くなってるはず）、早めに勝負掛けてね！
その勝負テクはもう先に書いてるよね「悩殺一瞬テク」。
使ってねぇぇぇ！

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